パスタに合うワインの種類

2022/10/01

パスタに合うお酒といえば、ワインが挙げられます。
今回は、赤ワインと白ワインそれぞれに合うパスタをご紹介します。

赤ワインが合うパスタ

ボロネーゼ

ボローニャ地方発祥のボロネーゼ。
ミートソースととてもよく似ているボロネーゼは、ミートソースよりもひき肉が多く甘さ控えめです。
そんなボロネーゼには、スパークリングタイプの赤ワインが合いますよ。

ペスカトーレ

ペスカトーレとは、イタリア語で漁師を意味します。
魚介類とパスタを、トマトソースで煮込んだ「漁師めし」が由来と言われています。
そんなペスカトーレには、辛口の赤ワインが合います。

ナポリタン

ナポリタンの発祥の地は、イタリアではなく日本です。
諸説ありますが、一説には戦後横浜の老舗「ホテルニューグランド」が提供したのが最初と言われています。
ケチャップで簡単に調理できるナポリタンには、辛口の赤ワインがよく合います。

白ワインが合うパスタ

カルボナーラ

ローマが発祥の地とされるカルボナーラは、炭焼きという意味があります。
日本のカルボナーラは、生クリームや牛乳を使用するのに対し、本場イタリアでは生クリームは使用しません。
代わりにチーズを使用するカルボナーラには、少し辛目の白ワインが合います。

ペペロンチーノ

正式名称は「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」。
イタリアの中南部発祥です。
アーリオはにんにく、オリオはオイル、ペペロンチーノは唐辛子の意味を持ちます。
にんにくとオリーブオイルと唐辛子さえあれば作れるシンプルなペペロンチーノには、シンプルな辛口白ワインが合います。

たらこパスタ

発祥の地は、東京渋谷にあるスパゲティ専門店「壁の穴」です。
常連客から「キャビアを持ってきたのでこれで何か作れないか」と言われ、作ったのが最初です。
その後、キャビアより安い材料はないかと考案、改良されたのが「たらこスパゲティ」です。
魚卵はなかなか合わせるのが難しいですが、強いて言うなら辛めの白ワインが合うでしょう。