アラカルトの意味とコース料理との違い

2022/07/08

レストランやテレビ・雑誌などで、よく耳にする「アラカルト」。
どんな意味で使われているのかご存じない方もいるのではないでしょうか。
この記事では、アラカルトの意味とコース料理との違いについて説明します。

アラカルトとはフランス語の「a la carte(ア・ラ・カルテ)」が語源で、日本では単品メニューのことを意味します。
しかし単品メニューのみを取り扱う店では、アラカルトは使用されません。
主にコース料理がある店で、単品メニューのことをアラカルトと呼びます。

アラカルトとコース料理は、頼み方が異なります。
コース料理は1つのメニューを頼めば、前菜からメインまで全て決まります。
一方でアラカルトは、各自好きなメニューを選ぶことが可能です。

アラカルトは1品で1人前ですが、コース料理はコース内の料理全てで1人前です。
アラカルトを何品か頼む時は、頼みすぎて残してしまうことがないよう考えてオーダーする必要があります。
レストランによっては、コース料理にアラカルトを追加することも可能です。

アラカルトは好きな順番で頼み、配膳してもらうことができます。
しかしコース料理は、配膳される順番が決まっているので注意しましょう。

アラカルトとコース料理は、頼み方や運ばれてくる順番・量が大きく異なります。
ご自分の好みに合った方を選ぶことが大切ですが、同じテーブルでオーダー方式を統一するのがマナーです。
当店では豊富なアラカルトメニューやディナーでコース料理を楽しめますので、ぜひ一度ご来店ください。