コーヒー豆の種類と特徴
2022/07/26
コーヒー好きな方は、ご自宅でコーヒー豆を使って淹れる方も多いでしょう。
産地により、特徴や味わいが異なるコーヒー豆の種類や特徴はご存じですか?
今回は、コーヒー豆の種類と特徴についてお話します。
コーヒー豆の種類と特徴
コーヒー豆の種類と特徴は、以下の通りです。
キリマンジャロ
キリマンジャロの生産国はタンザニアで、強い酸味と苦みがバランス良いのでコクがあり甘い香りが特徴です。
コーヒーの代名詞として使われることも多く、昭和時代には喫茶店の店名に使われることもありました。
コナ
コナは、アメリカのハワイ島南西部のコナ地方でのみ栽培されています。
世界のコーヒー生産量の約1%程なので、大変希少なコーヒー豆と有名です。
強い酸味と、ほのかな甘みが特徴と言えます。
ブラジル
生産国はブラジルでシャープな苦味とさわやかな酸味が調和していて、クセがなく飲みやすいコーヒーです。
万人受けするので、ブレンドのベースに多く使われます。
ブルーマウンテン
ブルーマウンテンの生産国は、イエメンとエチオピアです。
苦味と酸味以外にも甘味やコクとのバランスが良く、フルーツのようなスッキリとしたコクのある甘味を感じられます。
コロンビア
アンデス山脈がそびえ立つ生産国のコロンビアは、寒暖差のあり降雨量が多い気候はコーヒー栽培に適しています。
フルーティーな香りとナチュラルな甘み、まろやかで強いコクが特徴です。
モカ
イエメンとエチオピアが生産国で、名前の由来はアラビア半島のイエメン共和国にある港町モカからきています。
チョコレートのような強い香りと、レモンやライムのように爽やかで強い酸味が特徴です。
グアテマラ
生産国のグアテマラは火山灰の土壌があり、寒暖差が激しくよく雨が降ります。
コーヒー栽培に絶好の条件がそろっているグアテマラで育ったコーヒー豆は、高品質な豆として有名です。
本物の果実を食べているような強い酸味と、華やかな甘い香りを持っています。
まとめ
コーヒー豆の特徴は、産地や栽培状況により異なります。
種類や特徴を知ることにより、コーヒーを飲むのがさらに楽しくなるでしょう。