ジェラートとアイスクリームは何が違うの?
2022/08/01
ジェラートとアイスは、何が違うのかご存じでしょうか。
どちらも同じだと思われがちですが、違う点がいくつもあるのです。
この記事では、ジェラートとアイスクリームの違いについて説明します。
ジェラートとアイスクリームの違い
ジェラートとアイスクリームが違う点を、以下にまとめました。
乳脂肪分
ジェラートとアイスクリームは、含まれる乳脂肪分が異なります。
乳脂肪分はジェラートが4~7%なのに対し、アイスクリームは8%以上とジェラートよりも多めです。
乳脂肪分が少ないと、さっぱりとした味わいを楽しめます。
空気の量
ジェラートとアイスクリームは空気を含んでいるため、氷のように固くなりません。
含まれる空気の比率はアイスクリームは50%以上で、ジェラートが30%前後です。
空気比率が少ないほどくちどけが滑らかで、素材の味をよりダイレクトに感じられます。
保管温度
ジェラートとアイスクリームでは、保管温度が異なります。
保管温度が低いほど固くなり、高いほど柔らかくなります。
アイスクリームの保管温度はマイナス18℃以下ですが、ソフトクリームの製造温度はマイナス4~6度と高めです。
ジェラートはマイナス12~15℃位で保管されているので、アイスクリームとソフトクリームの中間の滑らかさになります。
まとめ
ジェラートとアイスは乳脂肪分や空気の含まれる量だけでなく、保存温度が違うため固さや味に変化が出ます。
当店ではデザートにフォンダンショコラとジェラートのプレートをお楽しみいただけますので、ぜひ1度お越しください。